2012/12/12(水)ナナデジのリハビリ効果
あれからまた数百コマ空連射を繰り返した「リハビリ効果」でしょうか? このままトラブルなしでいってくれるといいのですが・・・
αシステムがソニーに移ってからも、ナナデジのこの症状はリコール対象で、コニカミノルタが無償で修理してくれました。しばらくは順調に動いていましたが、何年か経ってまた再発です。今度は文句を言う先がもうないのが寂しいですね。
ナナデジの修理は、ケンコートキナーが引き継いでいます。修理代で中古のボディーが買えるから、完全に壊れたときにどうするかです。最初のひとコマかふたコマがブラックアウトする程度なら、騙しだまし使うのが得策です。
デジタルカメラもよくなって、画素数的には 135 サイズのフィルムを超えました。ほかにもフィルムと比べて有利な点があります。色温度変換が簡単にできるのはデジタル式が持つ特長です。最近では高感度対応で、露出の組み合わせがある程度自由になりました。(現像代が要らないなんてセコイのは挙げない)
電子式ビューファインダーがさらに進化すると、撮ったその場で確認ではなく、撮る前に撮影結果が確認できるようになります。EVF は電気を喰うと言われていますが、後からモニターで確認する必要がなくなれば、行って来いでお釣りがきます。
そんなデジカメの進化を横目で見ながら、デジイチの買い替えをちっともしないのは、生理的にデジタル画像が嫌いだからかもしれません。WEB で使う程度ならナナデジの 610 万画素で十分だし、デジタルっぽくないソフトな写りは気に入っています。
もしまたブラックアウトの症状が再発しても、リハビリをしながら使い続けるつもりです。