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2011年07月20日の記事

2011/07/20(水)Wubiでインストール

 Ubuntu が提供しているインストールプログラム wubi.exe を使って、Windows 7 マシンに Ubuntu 11.04 を入れてみました。
 Windows 上のパーテーションに仮想 HDD を作り、そこから Ubuntu を起動するやり方です。もし不要になれば、いつでも「プログラムの追加と削除」機能を使ってアンインストールできます。

 まず Ubuntu 日本語サイトから ISO イメージファイルをダウンロードして、CD-R に焼きます。(もちろん ISO で)
 インストールするパソコンの CD ドライブにメディアを入れ、その中にある wubi.exe を起動する・・それだけです。

 まだ使っていないパーテーションがあったので、そこにインストールしました。既に使用中の領域は、事前にデフラグをしたほうがいいそうです。
 とくに難しいところはありませんでした。再起動すると、ブートメニューが表示され、Ububtu を選択します。ここから再びインストールが続行されます。もう一度再起動するとブートメニューがすぐに出ます。Windows の下にある Ubuntu を選択します。次回からは起動する OS を選ぶだけです。

 ブートセレクトするぶん余分な手間が掛かりますが、一旦起動し始めると速いですね。USB メモリーからのことを思うと、もう雲泥の差です。何かトラブルが起きない限り、もう USB ドライブを使うことはないでしょう。

 GIMP も Thunderbird も簡単に日本語化できます。スキャナやプリンターのドライバーもスンナリ取得できました。これで安定して動いてくれたら、Windows 7 と同じくらいの使用頻度になりそうな雰囲気です。

 アレコレやっていると、たまにアイコン下のファイル名が文字化けすることがあります。知らないうちに直っているから、あまり気にしないようにしていますが・・・
 世界各国の言語をサポートするのは、大変なことだと思います。多少のことは目をつぶらないといけないでしょうね。
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