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2009年06月08日の記事

2009/06/08(月)盛大なインドの結婚式

 インドにも結婚式場があります。
 玉ねぎ形の丸屋根の建物を中心に、儀式を行なう部屋やパーティー用の広間がある建物とつながっています。インドの親類はここに泊まっていると言っていたから、ホテルもあるようです。

 会場の入口から建物の奥まで、赤い毛氈が何十メートルも敷かれていました。一見バージンロードのようですが、新郎新婦が歩くためではなくて、花で飾られた自動車に乗って式場まで進みます。車用のバージンロードです。

 昼間のパーティーは屋内でしたが、夜のパーティーは屋外のガーデンで行いました。芝生が敷き詰められた広い庭に、舞台が造られていて、さながら野外コンサートのようです。
 舞台は電飾で飾られていました。もうド派手もいいところです。舞台の脇に袖舞台があって、楽団がインドの音楽を奏でていました。

 日本から来たメンバーは、大きな丸テーブルに椅子の席が用意されていて、そこで食事をしました。同じような席に座っていたのは、来賓や親戚だと思います。
 全部で500人くらいと聞いてはいましたが、もっといたかもしれませんね。多くの人は立ち見で立ち食いです。庭の周りにいくつも料理の屋台が並んでいて、まるで縁日のお祭りみたいです。

 開始の挨拶が終わると、バンバン花火を打ち上げます。ホテルで聞いた花火の音は、ここのテストだったんですね。花火師らしきオジサンが花火の解説をしていました。大きな花火が上がるたびに、皆歓声をあげていたから、珍しいみたいです。

 花火は、日本のほうがきれいです。きちんとした真円にならないし、色の変化もありません。色が変わるのは、何十発かに1発でした。
 日本の花火を見たら、きっとビックリするでしょうね。日本のは芸術品です。外国に来て、日本の良さを発見したイベントでした。
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