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2009年06月22日の記事

2009/06/22(月)触れない限定カメラ

 純金貼りのカメラは、CONTAX RTS や PENTAX LX のほかに Nikon FA もありました。価格は50万円です。

 純金ではありませんが、Mamiya RB のゴールドバージョンというのもあります。50周年記念で出されたRBは、金メッキベースで、金無垢の部分は18金でした。純金ではないのに価格は100万円と立派です。(50周年なのに100万か・・・)
 純金貼りと違って実用できるから、お金持ちの写真館なんかは実際に使っていたようです。写りは一緒でも何となくリッチな気分に浸れます。

 カメラ屋のご主人でコレクターがいて、銀蒸着のローライ35を持っているという話を聞きました。どんな風ですか?と尋ねたら、中身を見ていないと言います。
 不思議に思ってよくよく聞いてみると、錆びるといけないので密封パックされているとのこと。もったいなくて開けられないんだそうです。
 本当に中身は銀製なんでしょうか? ご主人は「信じるしかない」と言ってました。触れないどころか見ることすらできない限定カメラです。

 このご主人、色々なものを集める趣味があって、ミニチュアカーがカメラウインドーに飾ってありました。店の奥にかなりの数が仕舞ってあるそうです。それでも、「こんな数じゃコレクターとは言えない」と謙遜していました。
 ほかにもキーホルダーやオモチャも集めていました。テーマを絞って集めるのが本物のコレクターになれる秘訣だとか・・・

 子供向けに出されたゴールドライタン シリーズは、全て揃っていました。タツノコプロ制作のロボットアニメで、バンダイから超合金シリーズとしてフィギュアが出ていました。金色のライターを開くと、超合金ロボットに変身するオモチャです。
 「一番の傑作はメカニックライタンやね」と言ってました。お年玉で買うという息子を連れて正月早々、玩具屋を何軒も回った記憶があります。メカニックライタンはどこも売り切れでした。(このオジサンが買い占めたのかも・・・)

 このゴールドライタン シリーズは、2006年に復刻版がバンダイから発売されています。価格は6,300円もするから、25年前に子供だった世代が対象のようです。木箱入りの6体セットは、2万8,500円。あのメカニックライタンも入っています。
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