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2010年08月01日の記事

2010/08/01(日)地デジアンテナの貸し出し

 現在使っている共同アンテナは、来年8月から有料化されます。お金を払わない家庭は、配線を撤去するそうです。これまで維持していた電力会社が、地デジは電波障害に強いという理由で手を引くからだとか・・・

 自前でアンテナを設置して電波障害が出た場合には、救済措置があるようなニュアンスの文言がチラシに書かれていました。実際にやってみないとわからないのが辛いところです。
 地デジが受信できるかどうかを試してみる方法はないか調べていたら、無料でアンテナとチューナーを貸し出す制度がありました。総務省「テレビ受信者支援センター」です。

 専用の申込書に身分証明書のコピーを添付して、「地デジ専用アンテナキット事務局」に送ると、1週間無料で貸し出してくれます。往復の送料も無料だそうです。
 アンテナは、室内・屋外兼用型なので、送信塔に近いエリアでないとうまく受信できないかもしれません。それでも、室内アンテナ程度ではダメだということがわかるだけでも助かります。

 早速頼もうかと思いましたが、やめました。無料で貸してくれるのはいいとして、往復の送料まで要らないというのは、どうもしっくりしません。その費用は、ひょっとして税金から出ているのではないかと・・・
 支援センターのサイトを調べたら、2008 年 10 月に 11 ヵ所でスタートし、2009 年 2 月には全都道府県を網羅する 51 ヵ所に増やした、とあります。社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)が、補助事業として実施しているそうです。これって、天下り先では?

 個人宅で地デジが受信できるかどうかを調べるために、公の税金を使うのには抵抗があります。地元の地域センターの場所を見たら、一等地のビルでした。何人いるのか知らないけれど、それなりの仕事をしているのでしょうか?
 地デジ切り替えをダシに、我田引水を画策しているのは、CATV 会社や通信会社だけではなさそうです。
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