2011/03/14(月)初心者は超広角と超望遠
ワイド側は 24mm や 21mm、あるいはもっと広いレンズがベターだそうです。望遠側は 300mm 以上、できれば 1000mm くらいがお奨めだとか・・・
写真を勉強するなら、超広角か超望遠を使いなさい、そうすれば早く上達する・・という教え方です。ずいぶん極端な言い分ですが、あながち間違いではないと思います。
遠近感が誇張された超広角や、遠近感が圧縮された超望遠は、いままで自分の目で見たことのない写真ならではの世界です。早くこの世界に慣れることが、上達の早道だという説は、正論かもしれません。
こういう発想が生まれたのは、写真に全く興味のない若い女の子に自分のカメラを覗かせたら、「ワー、おもしろい!」という反応が返ってきたからだとか・・・
愛用の一眼レフには、普通のアマチュア写真家が持っていないような超広角レンズがついていました。こんなふうに写るなら自分も写真を撮ってみたい・・という声に、「これだ!」と閃いたそうです。
この先生のレクチャーを受けた人は、初心者のうちから「レンズ沼」に填まることになります。ある程度撮り慣れてくると、標準系や中望遠系が欲しくなるはずです。
かくして超ワイドから超望遠まで、家中にレンズがゴロゴロする人達がまた増える事態に・・・