2010/11/16(火)スリムなPCケース

 修復を諦めたパソコンは、スリム型です。蓋を開けてみたら、ハードディスクを増設するスペースはどこにもありませんでした。新しい HDD に OS を再インストールして、前から使っていた HDD をスレーブ接続するのは無理です。

 拡張性がないから電源部は 230W の専用タイプ(FLEX?)です。デスクトップのケースは、小さくてもマイクロ ATX でないといけませんね。何かしようと思っても融通が利きません。
 接続は SATA ではなく IDE でした。普通のフラットケーブルではなく、短くて拡張接続できない専用ケーブルを使っていました。

 新しくパソコンを買ってもいいと言われましたが、旧データを利用するためには、IDE 接続ができるマザーボードでないと意味がありません。
 出来合いのパソコンで、IDE 接続で増設可能かどうかを公開しているものは、ほとんどないのが実状です。購入してから蓋を開けてみないとわからない、というのは辛い話です。
 IDE を SATA に変換するアダプターも出ています。それほど神経質になることはないのかも? 支障なく動けば問題はないのですが・・・

 自宅のパソコンにスレーブでつないで、吸い出せるだけ吸い出してみることにしました。プログラム関係のファイルは、元に戻しても動くかどうかは保証できないものの、文書データや画像データはバックアップ可能です。
 大事なデータが入っているので、再インストールしたくないと言っていましたが、「大事なデータ」の意味がイマイチよく理解できないのが不安です。ID やパスワードは、継承できない可能性があります。

 バックアップを取ったあとで、再インストールをすれば立ち上がると思います。いままで手間暇かけて設定してきた状態に戻すのに、また膨大な時間が要りそうです。
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