メッセージ

2009年10月06日の記事

2009/10/06(火)リハーサルを撮影する

 挙式時の撮影が制限されている場合でも、式が始まる前なら撮影できることがあります。無人のチャペルを撮っておけば、あとで使い道があります。誓約書にサインする羽根ペンやステンドグラスなどは、アクセントとして使えそうです。

 撮影させてもらえないときは、式場風景の載ったパンフレットを要求します。あとからスキャナで取り込んで利用するためです。面倒がられて「撮ってもいいよ」ということになればラッキーですね。

 挙式時の撮影は不可でも、リハーサルならOKという可能性があります。新郎新婦にくっついていって、一緒に潜り込めればこちらのものです。
 スナップ写真を撮るふりをして、ベールアップや指輪交換のシーンをバッチリ押えます。アップで撮れば、本番もリハーサルも似たようなものです。牧師や参列者がいないだけですから・・・

 挙式前に何とか利用できそうなカットを撮れたとしても、ゲストの姿がありません。ゲストが式場に入場するシーンも撮っておきましょう。
 一番最後に入場して、参列者が並んでいるところをすばやく押えます。まだ式典は始まっていないから、文句はないはずです。

 ここで一旦抜け出して、入場前の花嫁と父親のツーショットを撮れれば、写真班としては完璧です。係員のマークをどうやって振り切るか?ですね。
 ここは「親娘の記念写真を撮ったらすぐに入るから・・」と口説くしかなさそうです。「式場の中では撮れないし・・」と、無抵抗であることを表明しておけば、安心してスンナリ妥協するかもしれません。

 あとは挙式後のゲストの退場シーンを撮るだけです。一番最後に入場して、一番最初に出るのが写真班の基本です。退出の順番が決まっているようなら、ケータイに出るふりをして、そそくさと退場すれば、とがめられることはないでしょう。強行突破あるのみです。
OK キャンセル 確認 その他