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2012年01月05日の記事

2012/01/05(木)写真集の必要部数

 オンデマンド印刷でよければ、個人でネット注文できますが、1冊だけでも作ってくれるところは限られます。低価格のところは、最小単位が5冊か 10 冊からになっています。
 成人式の記念写真みたいな私的な写真集で 10 冊は多すぎます。自分と両親のほかに、お祝いをもらった祖父母が父方・母方とも別居しているとして、4冊あれば事足ります。頼むとしても5冊までですね。

 結婚式の場合は、両親と祖父母がダブルになるし、お祝いをもらう親族が増えるから、5冊以上あっても困ることはないでしょう。
 オンデマンドとはいえ印刷には違いないので、部数が増えれば1冊あたりの単価は安くなります。製本の体裁にもよりますが、1冊あたり千円以下で作ることも可能です。引出物の中に入れるのも悪くないと思います。

 そのためには、記念写真だけ先に済ませておく必要があります。式場によっては、前撮りを基本にしているところがあります。結婚式当日の撮影では、時間的に制約があるからです。狙いは写真集ですね。単価が高いから売上アップに貢献します。
 式場で撮るとなると安く済ませるのはまず無理です。ブライダルと名のつくものは、ハコの利権が貫徹していて何でも割高です。式場と提携関係のないフリーの写真スタジオに相談するか、知人友人に頼むかです。

 列席者にまで渡す場合は、あまり私的な内容でないほうがいいでしょう。アツアツの場面ばかり並べられても困ります。型モノ写真を中心にまとめたほうが無難です。
 どのみち自分たち用のプライベートアルバムを別内容で作るのなら、ゲストに渡す写真集まで考える意味はないかもしれません。数を作れば、そのくらい安くできるという例え話です。
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