2011/10/28(金)Windows版のUbuntu One

 Ubuntu 11.10 でオンラインストレージの Ubuntu One が利用できるように設定しました。次は Windows XP でも使えるように設定します。

 Windows 版のほうは英語のサイトです。ダウンロードしてインストールするときに、Ubuntu で登録したメールアドレスとパスワードを使えば、データが共有できます。英語の表示なのでわかりづらいですが、共有するフォルダを指定するのを忘れずに・・・

 無事済んで、ユーザーを家内の方に切り替えたら、デスクトップに Ubuntu One のショートカットがありました。ヤバイから消しておかないと・・・
 削除しようとしてもエラーになります。管理者権限のある自分の方に切り替えて、エクスプローラを使って編集します。

 C ドライブの Documents and Settings の下に、All Users というフォルダがあります。この中にある設定は、すべてのユーザーに反映されます。「デスクトップ」フォルダにある Ubuntu One のショートカットを削除しておきます。
 ついでに、All Users の「スタートメニュー」→「プログラム」と辿って、そこにある Ubuntu One のショートカットフォルダも削除です。

 これで家内が「スタート」→「すべてのプログラム」をクリックしても、Ubuntu One は表示されなくなりました。
 いままでマルチユーザーで使ってなかったから、こういうちょっとしたことでも戸惑います。

 クラウドごとに用途を分けて利用すれば、無料サービスの容量でも結構使えそうです。あとは Ubuntu One のオンラインストレージサービスをどう使うか?ですね。
 5GB あれば、ホームページ関係の画像やファイルを保存しておくのには十分です。どのパソコンで修整しても、最新のデータが共有できれば、どこからでもアップロードできます。ノートの OS を替えないと・・・

2011/10/27(木)クラウドの活用

 今回の電源トラブルで、PC 環境を見直すことにしました。保存すべきデータは、オンラインストレージをもっと活用することにします。どの PC からでもアクセスできるから、万一ハードがトラブルを起こしても、自宅か事務所のどちらかで中身が確認できます。

 現在使っている SugarSync は、Win.7/XP では同期できますが、Win.2k や Ubuntu からは、ブラウザでアクセスしてデータを引けるだけです。Mac やスマートフォンには対応しているのに、Linux は対象外です。書き直しても同期できないのは不便です。Win.2k は裏技があるみたいですが・・・

 Ubuntu 11.04 をインストールしたときに、Ubuntu One というオンラインストレージへアクセスするアイコンが表示されました。Ubuntu ユーザーのためのサービスです。最近 Windows にも対応しました。7/Vista/XP で同期可能です。
 無料サービスは 5GB。有料で追加もできます。20GB で月 2.99$ だからレンタルサーバー並みです。とりあえず無料サービスを利用するには、アカウントを取得します。

 11.10 にバージョンアップしたせいか、Ubuntu One のアイコンがなくなっています。ソフトウェアセンターから探して登録を済ませます。日本語化されているので、とくに迷う点はありませんが、パスワードは、半角英字と数字の組合せで8文字以上。数字のほかに大文字と小文字が1字ずつでも入っていないとエラーになります。

 それと、認証コードが送られてくるメールは、すべて英語です。メーラーの設定によっては「迷惑メール」のフォルダに入ってしまうので、うっかり消さないように注意します。
 返信メールの「Copy and paste the confirmation code below into the desktop application.」の下にある6桁のアルファベットが認証コードです。これを打ち込めば利用できます。

2011/10/26(水)汎用品のACアダプター

 全電源喪失の状態になったノート PC のリチウムイオンバッテリーは、もうすでにダメになっています。AC コードが抜けたり、停電になったりしたときに、十数分間駆動する程度にまでヘタっています。

 AC アダプターだけが唯一の頼りでしたが、それが壊れたとあっては世も末です。もうずいぶん長いこと使っているし、OS も Windows 2000 だから、そろそろ引退の時期ではありますが、事務所と自宅を往復しながら、常用 PC として、騙しだまし使ってきました。

 届いた汎用型の AC アダプターは、15V~24V の可変タイプです。側面にあるスライドバーを動かすと出力側の電圧が変えられます。コンセントに差し込むと 20V のランプが点きました。ウチのノートは、たまたま 20V で合っていましたが、過電圧は本体を傷めます。最低の 15V にセットして出荷するのが親切では?
 念のためにテスターで測ったら、すべて 1V 高めでした。19V の位置に直します。動かないようパーマセルテープを貼ってと・・・

 説明書は入っていませんでした。箱の裏に英文でスペックが書かれているだけです。出力側の電流は MAX 5A となっていたから、たぶん大丈夫でしょう。DC 側の差込口にはめるアダプターが8種類付属しています。合うサイズを選んで差し込みます。
 この AC アダプターは、カーバッテリーにも対応していました。シガーソケットから給電するコードが付いています。入力側は DC 11V~14V です。

 本体には USB 端子が2つ付いていました。5V の文字がプリントされています。箱の側面にはノートパソコンのほかに、NOKIA のケータイやスマートフォンの絵があったから、これらの充電用端子でしょう。

 諸経費込みで6千円弱の出費となりましたが、これでまたノート PC が使えると思えば安いものです。
 「コンピュータ、電気がなければただの箱」・・ただの箱じゃなくて、「高い箱」でしたっけ。
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