2011/10/13(木)OSのサポート期間

 台所の PC をパソコンデスクに移設するときに、OS をどうするか迷いました。長いこと Windows 2000 を使っていた関係で、7 では家内が戸惑うと思い XP にしてあったのですが、延長サポートは 2014 年 4 月までです。
 今度来たノートは Windows 7 だから、この際 7 に替えてもよかったのですが・・・

 結局そのまま XP を継続して使うことにしました。XP 互換モードでないと動かないソフトがあるし、一から再構築するのは大変です。互換モードを説明したところで、理解してもらえないかも?という危惧もありました。
 延長サポート終了まで、あと2年半です。それまでには新しい OS が登場するでしょう。Windows 8 の情報もボツボツ入ってきています。一説では 2012 年中に発売になるとか・・・

 次期 Windows は、いままでのと違ってタブレット PC を想定したつくりになっているようです。スタートメニューから辿っていくのではなく、スマートフォンみたいにタイル状の枠が並んでおり、それをクリックしてアプリケーションを起動する方式です。
 枠が大きいのは、タッチパネルでの操作を考慮したからでしょう。もちろんマウスでも操作できますが・・・

 統計によれば、スタートメニューはあまり使われていないんだとか。デスクトップのショートカットアイコンからアプリを起動するほうが楽だからでしょう。
 終了するときにはスタートメニューからシャットダウンを選びますが、いきなり電源ボタンを押して終了している人もいるみたいです。(怖!)

 Windows 7 のメインストリームサポートは、2015 年1月まで、延長サポートは 2020 年1月までです。延長サポートが受けられるのは、Professional と Enterprise だけです。
 そのころには、パソコンデスクなんてのは必要なくなっているかもしれませんね。

2011/10/12(水)UbuntsをWindows上に

 組み直したパソコンデスクの PC は、Windows XP マシンです。500GB のハードディスクを2つに切って使っていましたが、C ドライブ以外は未使用状態でした。
 残りのドライブにパーテーションを切って、そのひとつを Ubunts 11.04 に充てることにしました。

 Ubuntu のインストーラー Wubi.exe を使います。Windows 上の仮装ディスクとして Ubuntu を動かすので、不要になれば、いつでも Windows 上でアンインストールできます。ブートローダーがどうとかいう、ややこしい問題がないのが利点です。ただし、正式にインストールした場合よりも若干スピードが落ちるそうです。

 Windows を立ち上げ、Ubuntu 11.04 のインストールディスクを起動させると、「Windows 内にインストール」という項目が出てきます。クリックしたあとは、ID やパスワードを設定するだけで、自動的にインストールされます。
 もし CD-R が自動起動しない場合は、手動で開き、Wubi ファイルをクリックします。事務所のパソコンにインストールしたときの記事は、7 月 20 日に書きました。

 インストール完了後にパソコンを立ち上げると、ブートセレクターが表示されます。Windows が上、Ubuntu が下になっています。放っておいても 30 秒後には Windows が起動します。
 これなら家内が使うときに、大騒ぎにならずに済みそうです。以前に Ecolinux を入れたときは、Linux が優先で立ち上がってしまい、パスワードがわからないとブチブチ言われました。
 教えたところで使えないでしょうが・・・

 Windows XP の方は、私のユーザーアカウントを追加して、管理者権限を変えておきました。わけもわからず設定を変えられたり、ファイルを削除されたりしては困るからです。
 いま入れてあるアプリケーションが使えれば、文句はないでしょう。新しいノートが気に入っているみたいだから、家内がパソコンデスクの PC を使うのは、プリントアウトするときだけだと思います。(しめしめ)

2011/10/11(火)台所のPCを移設

 家内用に組み立て直した台所のパソコンを撤去しました。ノートパソコンを買ったからです。カナダに住む娘から送ってきました。hp のノートです。
 日本では売られていない型式のようで、Web で検索しても海外サイトしか出てきませんでした。CPU は AMD PhenomⅡx4 N950 2.1GHz です。家庭用としては十分でしょう。ちゃんと Window 7 の日本語版になっていました。

 買い直すきっかけは、ある日突然、台所の Micro ATX が動かなくなったからです。いよいよ電源部が御陀仏かと思って調べたら、なんのことはない、すぐに復調しました。機嫌が悪かっただけのようです。

 すでに娘に泣きついた後だったようで、ほどなくしてノートが送られてきました。気に入ったみたいで、それからは Micro ATX の方は使わずじまいです。
 いままでのは、食器棚の液晶テレビにつないでいた関係で、キーボードの位置が高くて使いにくかったと言ってました。いまは広い食卓の上にノートを置いて使っています。

 いずれパソコンデスクの PC を更新するつもりでした。これ幸いとばかり、台所の Micro ATX 機を移設することにしました。少し抵抗していたものの、プリンターを使うときにはそのほうが便利だと説得したら、渋々了解です。(やったね)

 オーディオ型のケースでは置き場に困るし、電源部がいつ御陀仏になるかわからない状態です。中身だけ入れ替えることにしました。ケースが ATX タワーに変わるだけだから組み直しは簡単です。
 USB 2 ボードはそのまま流用することにしました。フロントパネルに USB 端子があると、なにかと便利です。

 これで初代自作機の ASUS P2BF や PentiumⅡともお別れです。長い間ご苦労さんでしたね。(と言いつつ、また再利用を考えたりして・・)
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