組み直したパソコンデスクの PC は、Windows XP マシンです。500GB のハードディスクを2つに切って使っていましたが、C ドライブ以外は未使用状態でした。
残りのドライブにパーテーションを切って、そのひとつを Ubunts 11.04 に充てることにしました。
Ubuntu のインストーラー Wubi.exe を使います。Windows 上の仮装ディスクとして Ubuntu を動かすので、不要になれば、いつでも Windows 上でアンインストールできます。ブートローダーがどうとかいう、ややこしい問題がないのが利点です。ただし、正式にインストールした場合よりも若干スピードが落ちるそうです。
Windows を立ち上げ、Ubuntu 11.04 のインストールディスクを起動させると、「Windows 内にインストール」という項目が出てきます。クリックしたあとは、ID やパスワードを設定するだけで、自動的にインストールされます。
もし CD-R が自動起動しない場合は、手動で開き、Wubi ファイルをクリックします。事務所のパソコンにインストールしたときの記事は、7 月 20 日に書きました。
インストール完了後にパソコンを立ち上げると、ブートセレクターが表示されます。Windows が上、Ubuntu が下になっています。放っておいても 30 秒後には Windows が起動します。
これなら家内が使うときに、大騒ぎにならずに済みそうです。以前に Ecolinux を入れたときは、Linux が優先で立ち上がってしまい、パスワードがわからないとブチブチ言われました。
教えたところで使えないでしょうが・・・
Windows XP の方は、私のユーザーアカウントを追加して、管理者権限を変えておきました。わけもわからず設定を変えられたり、ファイルを削除されたりしては困るからです。
いま入れてあるアプリケーションが使えれば、文句はないでしょう。新しいノートが気に入っているみたいだから、家内がパソコンデスクの PC を使うのは、プリントアウトするときだけだと思います。(しめしめ)