2010/05/22(土)ブロードバンドの速度

 インターネットの速度が遅いから「光」に変えると家内が言い出しました。現在はケーブルテレビ会社の回線を使っています。契約したときは、下り 1Mbps でしたかね。途中で自動的に、5Mbps に速度アップになった記憶があります。

 ネットの速度が遅い原因は、接続回線だけとは限りません。我が家の場合は、パソコンのスペックがネックのように思います。
 試しに通信速度を測ってみたら、下りで 約4.7Mbps 出てました。ちょっとした動画なら、ストレスなしに見られる速度です。光に変えたところで、劇的な変化はないでしょうね。

 「光」の話が出てきたのは、勧誘訪問があったからのようです。コミュファのパンフレットが置いてありました。この辺一帯を一斉に工事するので、工事代を無料にするというフレコミです。
 以前、電柱に光ケーブルを敷設するときにも「いまなら無料」と、うるさいくらい勧誘に来て、キッパリと断ったはずです。しぶといですね。

 光といえどもベストエフォート型だから、周囲に利用者がたくさんいると通信速度が落ちます。「この辺一帯を一斉に工事・・」なんて聞いたからには、「ハイそうですか」と頼むわけにはいきませんね。
 100Mbps で契約して、20Mbps がいいところでは、CATV の撤去費用を払ってまで替えるメリットがありません。(コミュファはここまでひどくないかも)

 電力会社が出資している会社・・というのも引っ掛ります。共同アンテナの地デジ試験放送を打ち切るという通告がきて、心証を悪くしているところです。
 パススルー方式の試験放送が打ち切られるようなら、コミュファでも CATV でもない、NTT のフレッツにしますか。銭カネの問題じゃないですね。

2010/05/21(金)元に戻ったIE6

 HTML ファイルの表示を確認する用事があって、久しぶりに Internet Explorer を起動しました。Windows 2000 だから Ver.6 です。
 例によってまた、IE8 のアップグレードサイトへ自動的に誘導されてはいけないと、慌てて「お気に入り」の Google をクリックしようとしたら・・・
 その前に Google の画面が表示されました。

 どうやら、勝手に IE8 のサイトに誘導される不審な状態は解消されたみたいです。この前 Windows 2000 のアップデートをしたときに、直ったのかもしれません。
 「ファイル名を指定して実行」で regedit と打ち込んで、レジストリを確認したら、first homepage という項目が消えていました。
 普通は IE のインストール時にだけ作られる項目で、2回目からは自動的に削除されるはずなのに、なぜか再起動のたびに毎回生成されていました。本来あるべき状態に戻ったようです。

 ひょっとしたら、Firefox に「浮気」したのをマイクロソフトが気づいて、慌てて修整したのか?と勘ぐりましたが、それはないでしょうね。
 自分が「世界一」と信じ込んでいる巨大企業が、そんな細かい気配りをするわけがありません。Windows 2000 のユーザーは、忘れ去られた民(棄民)みたいなもんです。

 ちょっと前に乗り換えた Firefox には、だいぶ慣れてきました。LINUX では Internet Explorer は使えないから、操作環境を統一する意味でも IE に戻ることはないでしょう。
 HTML ファイルの表示を確認するために、IE6、IE7、IE8 が起動する環境は残しておくつもりです。アンインストールまでする必要はないですね。

2010/05/20(木)LINUXのプリンタードライバ

 Ubuntu 10.04 を試していて、そういえばプリンターのドライバを入れていないのを思い出しました。どこかから引いてこないといけませんね。
 LINUX は少数派だから、メーカーでサポートされていない場合があります。EPSON のサイトから PM-4000PX を選んで、対応 OS の一覧を見てみると・・・

 Windows や Mac OS は、各バージョンがズラリと並んでいましたが、LINUX や Ubuntu の文字はどこにもありません。このサイトからでは無理のようです。
 「製品OS対応情報」の「特定環境の対応情報」という項目の中に、「Linux」というのがありました。開いてみると、協力ベンダー各社からの情報を紹介・・となっています。EPSON とは直接関係ないというスタンスです。

 ダメもとで、プリンターの電源を入れてみました。PM-4000PX のドライバが入っていないという表示が出た後で、引き続きこのドライバを探してくれるそうです。親切ですね。
 見つからなかったのか、プリンターメーカーの一覧が表示されたので、EPSON > PM-4000PX を指定すると、どこから拾ってきたのか、ドライバがインストールされました。(ウソみたい)

 テストページを印刷するか聞いてきたので、ここはクリックです。ガーガーゴーゴーとヘッドクリーニングが始まり、テスト印刷が開始されました。
 「ubuntu」のタイトルの後に、グレースケールと RGB/CMYK のテストパターン(10% 刻み)が印刷されていました。テストページまでオリジナルで用意しているとは驚きです。
 色が少しくすんでいたのは、OS やドライバのせいではなくて、紙が安物だったからでしょう。カスレのないきれいなプリントでした。

 「プリンタのプロパティ」>「プリンタオプション」で、設定項目が英字なのは不便ですが、見てわからないことはないから何とかなるでしょう。(なぜか「印刷トレイ」だけ日本語でした)
OK キャンセル 確認 その他