2010/05/08(土)結婚式のスナップはゲストで
月並みの記録写真は雇われのカメラマンに任せるとして、ここ一番の傑作を期待したいところです。
アマチュアの強みは、まぐれ当たりの特大ホームランです。失敗しても責任を問われることはないから、一発勝負に賭けられます。
結婚式で一生に残る写真を撮れるのは、アマチュアのほうが有利のように思います。業者は冒険はしないものです。
いままで頼まれて撮った結婚式では、その都度1枚くらいは傑作があったように思います。撮られた本人が気に入っているかどうかは知りませんが、他の人では撮れないカットを入れるように心がけたつもりです。自分なりに一所懸命撮りました。
後で、「全体的によく撮れていたが、あの1枚には参った」と、誉め言葉とも皮肉ともとれぬコメントをいただいたこともありました。きっと誉め言葉でしょう。
初めは、所詮は素人カメラマンだと見られていたのかもしれませんね。(アマチュアを舐めたらあかんぜよ)
残念なのは、苦労してゲットした傑作写真が手元に残っていないことです。原板もプリントも、すべて依頼主に渡してしまいました。
デジタル時代になって、撮影した元データが手元に残るようになりました。しかし、時すでに遅しで、結婚式を撮影する機会は少なくなりました。
もう体力的に無理でしょうね。