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2010年05月24日の記事

2010/05/24(月)訪問勧誘員は百戦錬磨

 戸別訪問で来る勧誘員には、絨毯爆撃をする部隊と狙い撃ちする狙撃兵の2通りのタイプがあります。エリア一帯をくまなく回り、脈がありそうな家をヤリ手が訪問するのが効率のいい作戦です。

 後日訪問で私が応対するハメになったときには、ヤリ手の「狙撃兵」を相手にすることになります。それが仕事だから、一筋縄でいかないしぶといタイプです。
 コミファの勧誘員もその口でした。予備知識のない人は、うまく丸め込まれてしまうかもしれませんね。

 今回は「得意分野」だったこともあり、かなり突っ込んだ話をしました。普段は「その気はない」とキッパリ断るだけですが・・・
 相手の痛いところを突いて質問します。知ってて聞くのは税務署員の常套手段ですが・・・ さて、どういう答えかたをするか?

 プロの勧誘員は、それなりの自信を持っています。自分が勧誘すれば、たいていの人は落とせると思い込んでいます。
 攻撃するはずが守勢に回って、うろたえていました。それでも何とか食い下がって決めようとする根性は、見上げたものです。

 回線よりもパソコンの更新が先だと言うと、「家電店でキャンペーンをやっていると思うが・・」と、購入時に契約を取られてしまうのを懸念している口ぶりです。自分の実績にならないからでしょう。
 「家電店?、デスクトップの既製品は買ったことがないから安心しなさい」となだめておきました。
 セールストークには長けていても、パソコンのことは詳しくないみたいで、「パソコンはすべて自作」と聞いた途端にギブアップのようです。

 「ここまで詳しい人は珍しい」と持ち上げたあとで、「これからも別の者が勧誘に来ると思うが、初めからまた同じ話を何回も聞くことになる」と、いまここで決めてもらったほうが後々精神的に楽だという言い分です。(なんじゃそれ?)
 残念ながら、同じ話を何度も聞くほど暇じゃありません。今度来たら門前払いですね。
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