メッセージ

2010年05月20日の記事

2010/05/20(木)LINUXのプリンタードライバ

 Ubuntu 10.04 を試していて、そういえばプリンターのドライバを入れていないのを思い出しました。どこかから引いてこないといけませんね。
 LINUX は少数派だから、メーカーでサポートされていない場合があります。EPSON のサイトから PM-4000PX を選んで、対応 OS の一覧を見てみると・・・

 Windows や Mac OS は、各バージョンがズラリと並んでいましたが、LINUX や Ubuntu の文字はどこにもありません。このサイトからでは無理のようです。
 「製品OS対応情報」の「特定環境の対応情報」という項目の中に、「Linux」というのがありました。開いてみると、協力ベンダー各社からの情報を紹介・・となっています。EPSON とは直接関係ないというスタンスです。

 ダメもとで、プリンターの電源を入れてみました。PM-4000PX のドライバが入っていないという表示が出た後で、引き続きこのドライバを探してくれるそうです。親切ですね。
 見つからなかったのか、プリンターメーカーの一覧が表示されたので、EPSON > PM-4000PX を指定すると、どこから拾ってきたのか、ドライバがインストールされました。(ウソみたい)

 テストページを印刷するか聞いてきたので、ここはクリックです。ガーガーゴーゴーとヘッドクリーニングが始まり、テスト印刷が開始されました。
 「ubuntu」のタイトルの後に、グレースケールと RGB/CMYK のテストパターン(10% 刻み)が印刷されていました。テストページまでオリジナルで用意しているとは驚きです。
 色が少しくすんでいたのは、OS やドライバのせいではなくて、紙が安物だったからでしょう。カスレのないきれいなプリントでした。

 「プリンタのプロパティ」>「プリンタオプション」で、設定項目が英字なのは不便ですが、見てわからないことはないから何とかなるでしょう。(なぜか「印刷トレイ」だけ日本語でした)
OK キャンセル 確認 その他