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2010年05月27日の記事

2010/05/27(木)中判のデジタルバック

 ジナーやリンホフの古い資料が出てきたので、「酸化セリウム」の先生のところに届けに行きました。本人よりも御曹司のほうが熱心に見ていました。貸し出し中のジナーPは使いやすいそうです。

 いまはシノゴのビューカメラに、GX680 のレンズとニコンのボディーを装着して使っていますが、いよいよ中判のデジタルバックを導入するみたいです。
 フェーズワンかリーフか、はたまた PENTAX 645D か・・・

 PENTAX 645D の発売が延期になって、ユーザーの評価が聞けるのは、もう少し先になりそうです。中判一眼レフのボディーを流用するとなると、レンズに制約が出ます。バックフォーカスの問題です。
 PENTAX 645D は、ボディーとデジタルバックが一体だから、ミラーボックスがある分、バックフォーカスが必要です。アオリを使うためにビューカメラに付けるとなると、かなりの長さが要求されます。

 その点、単体のデジタルバックは、バックフォーカスの制約がないし、中判一眼レフボディーに装着することも可能です。(機種は限られますが・・・)
 マミヤあたりの担当者を呼んで、一度話を聞いてみたら?と提案しておきました。「マミヤにするとは限らんしなぁ」と先生。
 最終的に何にするかは先の話です。情報は多いに越したことはありません。

 話をしている最中に、ピンポーンと呼び出し音が・・・ 誰か来たようです。奥さんが出たら、コピー機とプリンターのセールスでした。
 先生が大きな声で「B0 ノビがあると言ってやってくれ!」と叫びます。奥さんがその通り伝えると、退散していきました。
 いくら大屋敷でも、一般民家に B0 ノビのプリンターはビックリしたでしょうね。

 このプリンターを活用するなら、中判のデジタルバックは欲しい機材です。135 フルサイズのデータを何カットも合成していたのでは、手間が大変です。
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