撮影した画像の表現形態を話題にしていて、「酸化セリウム」の先生が、これからはコレになるんじゃないか?と言い出しました。指差したのは、iPhone です。
確かに携帯電話やネットブックが、スマートフォンや iPad のような新しく登場したアイテムに集約されていく可能性はあります。現にその傾向です。
ただ、ここで注意しないといけないのは、デジタル化が進むと、コンテンツは限りなくゼロ円に近くなっていくことです。
撮影で少しは稼ぎたい・・という話の内容とは、ちょっと違う方向ですね。
参考までに、最近リリースされた LINUX OS、 Ubuntu 10.04 の話を紹介しました。これだけの OS とアプリケーションが無償で提供されているという事実に、皆唖然としていました。ほとんどの LINUX は、無償提供が原則です。
「うーむ、リナックスか・・」と、先生は唸っていました。いままでまったく興味がなかったようです。
先生はコマーシャルフォトのプロだったから、著作権に対しては自分なりのポリシーがあります。タダというのは問題があるんじゃないか?という意見です。
そうではなくて、よそが無料でできるものを一部の企業が握りこんで、高い値段をつけているほうがおかしい・・ということを説明しました。
お金を取る以上は、それなりの付加価値がないと、ユーザーは納得しないはずです。タダが足を引っ張るのではなく、品質や機能をより高める牽引役になるとも・・・
「それは言えてる」と、納得した様子。「ところでお前はどこでそんな情報を仕入れているんだ」と、いぶかしい視線です。この歳になって、LINUX だの HTML だの、普通ではないと異端視です。(光栄です!)
御曹司は、さすがにデジタル分野には強くて、「Core i7 か・・」、「いや、ファイブで十分じゃないの?」なんて話も、普通に交わせます。
「お前らの話してることは、さっぱりわからん」と、先生は不満げです。話の輪から外れないよう、気を遣わないといけないとは、先生も歳を食いましたね。