2010/05/10(月)Ubuntu 10.04のリリース

 発売前の PENTAX 645D は、まだ実用した情報がほとんど出ていません。ユーザーからの声が聞かれるのは、1ヶ月ほど先になりそうです。
 デジカメとは関係ない話ですが、前から気にしていた LINUX OS の Ubuntu 10.04 は、すでにリリース済みで、ネットに書込みが溢れています。

 Ubuntu 9.10 からのアップグレードが目立ちます。それぞれ自分に合った環境に変えているせいか、トラブル情報が多いですね。
 今度の Ubuntu 10.04 は、LTS(ロングサポート)版だから、新規にインストールするのが理想です。試しに 9.10 を入れようかと思いましたが、やめて正解だったようです。

 Ubuntu ユーザーからは、デスクトップの色が変わったとか、アイコンの位置が変わったとかいう、戸惑いの声が聞かれます。
 これから試してみようという身だから、そんな戸惑いとは無縁です。それ以前に、LINUX のファイル構造やコマンドに慣れていないことのほうが不安材料です。

 早くインストールして、起動の速さを実感してみたい衝動にかられますが、考えるところがあって、足踏み状態です。
 理由は、自宅と事務所のパソコンのローテーションです。台所に設置した家内専用のPCをそろそろ更新しないといけません。
 初心者は大きな変化を嫌うし、Windows 7 では動かないアプリケーションが続出しそうです。Windows 2000 からの乗り換えなら、XP あたりが無難なような・・・

 この前組み直した事務所の XP マシンの中身を移植する方向で検討中です。発熱と消費電力の少ない CPU に乗せ換えて使う案が有力です。Phenom Ⅱ X2 545(TDP 80W)を Athlon Ⅱ X2 235e(TDP 45W)に交換する案です。
 この程度の変更なら、マイクロソフトの再認証は必要ないでしょう。この移植が完了するまで、Ubuntu 10.04 のインストールはお預けですね。

2010/05/09(日)PENTAX 645Dは買い?

 ブライダルフォトのスナップ撮影には不向きというか、もったいない機種ですが、PENTAX 645Dの発売日が近づいてきました。
 カメラ雑誌ではすでにレポートされていて、「酸化セリウム」の先生も気にしているみたいです。

 この前会ったときに、「預かっているレンズは使えるのか?」と聞かれました。「もちろん、はまります」と無難な答え。
 装着できるのときちんと写るのは別問題です。FA以前のマニュアルフォーカス時代のレンズだから、望遠系はともかくワイド系は実写テストしてみないと・・・

 「前評判はあまりよくないようだな」とか言ってました。マミヤと違ってローパスフィルターがないとか、プロ向けの仕様になってないということでしょうか?
 先生よりも御曹司が興味を持っているようです。そのうち中判のデジタルバックを買うつもりだとか・・・

 御曹司に貸し出し中のジナーPは調子がいいようで、カルダンLよりもデジタルには使い勝手がいいそうです。135フルのニコンのボディーと、FUJINON GX レンズで撮影していると言ってました。
 GX680は中判一眼レフだから、フランジバックは十分あります。アオリを使うには、この程度のゆとりは必要でしょう。

 実際に発売されれば、実用したユーザーからの声や反応が出てくると思います。アマチュアが買うには値段が高い気がしますが、すぐに飛びつく人もいるでしょうね。
 APSCや135フルよりも高画質のはずだから、アマチュアからは絶賛されるでしょうが、聞きたいのはプロの声です。マミヤやフェーズワンと比較して、どこがどうなのか・・気になるところです。

2010/05/08(土)結婚式のスナップはゲストで

 友人の結婚式に招待されたなら、スナップ写真はぜひゲストが撮影してほしいですね。腕も経験もないけれど、若さと体力があります。
 月並みの記録写真は雇われのカメラマンに任せるとして、ここ一番の傑作を期待したいところです。

 アマチュアの強みは、まぐれ当たりの特大ホームランです。失敗しても責任を問われることはないから、一発勝負に賭けられます。
 結婚式で一生に残る写真を撮れるのは、アマチュアのほうが有利のように思います。業者は冒険はしないものです。

 いままで頼まれて撮った結婚式では、その都度1枚くらいは傑作があったように思います。撮られた本人が気に入っているかどうかは知りませんが、他の人では撮れないカットを入れるように心がけたつもりです。自分なりに一所懸命撮りました。

 後で、「全体的によく撮れていたが、あの1枚には参った」と、誉め言葉とも皮肉ともとれぬコメントをいただいたこともありました。きっと誉め言葉でしょう。
 初めは、所詮は素人カメラマンだと見られていたのかもしれませんね。(アマチュアを舐めたらあかんぜよ)

 残念なのは、苦労してゲットした傑作写真が手元に残っていないことです。原板もプリントも、すべて依頼主に渡してしまいました。
 デジタル時代になって、撮影した元データが手元に残るようになりました。しかし、時すでに遅しで、結婚式を撮影する機会は少なくなりました。
 もう体力的に無理でしょうね。
OK キャンセル 確認 その他