2011/12/02(金)内蔵ストロボはなくなる?
カメラに内蔵のストロボは、補助光として使われる程度でしょう。その際に問題になるのが、室内照明とストロボの色温度差です。ストロボは太陽光とほぼ同じ色温度です。ストロボ光の届く被写体と背景の色温度に違いが生じます。
フィルム時代はそれでよかった・・というか、デーライトタイプなので仕方なかったのですが、ホワイトバランスが変えられるデジカメは、紛れが生じます。
最近の高感度対応のカメラの中には、内蔵ストロボを省略した機種もあります。必要なら外付けのストロボを使ってちょうだい・・というスタンスです。ソニーの NEX シリーズなんかがそうですね。
内蔵ストロボをなくせば、そのぶん小型化できるし、消費電力も抑えられます。コンデンサーの充電時間が関係なくなれば高速連写が可能です。
いくら高感度対応になっても「闇夜のカラス」は写らないから、内臓ストロボがすべてなくなることはないでしょうが、外付け式が増えるのは間違いないと思います。
外付けのストロボをオンにしたときは色温度はストロボ光に合わせ、オフにしたときは AWB にするのが合理的です。カメラの自動モードはそうなっているはずです。
ストロボ光メインのコマと、ストロボなしのコマを同時に撮って、色温度を合わせてから合成すれば、背景との色温度差をなくせますが・・・
絞りを変えると被写界深度が変わるし、感度を落とすとストロボ光の到達距離が制限されるから、シャッター速度でコントロールするしかないでしょう。