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2011年12月14日の記事

2011/12/14(水)LEDのデスクスタンド

 省エネや節電で LED ライトへの関心が高まっています。直管形の蛍光灯は灯具や電源の変更を伴うため、すぐには普及しないでしょう。LED は直流電源です。
 そのまま使えるのを謳い文句にしているタイプもありますが、電気代が安い代わりに製品価格は高めです。

 発光ダイオードは光の直進性が強いため照射角が狭く、蛍光管の中に一直線に並べただけでは、蛍光灯のような広がりのある照明にはなりません。面光源よりもスポットライトや懐中電灯などに向いています。電球形の製品化には、この点でかなり苦労したみたいです。

 事務所全体の蛍光灯照明を減らして、各デスクに小型の LED ライトを追加した企業がありました。オフィスならすべて LED に替えるよりもこのほうが賢明な省エネ術です。
 省エネのほかに「目に優しい」を売り文句にしたデスクスタンドが出回っています。こういう用途には向いている光源です。「自然光に近い」と言うだけで、なぜ目に優しいのか、科学的な根拠を明らかにしている製品が少ないのが気になりますが・・・

 パナソニックから今年発売されたデスクライト SQ-LD500 は、色温度 5000K、Ra90 となっていました。蛍光灯の AA 管並みのスペックです。しかも光源寿命は4万時間。「ランプ交換不要」となっています。通常の使用なら 10 年以上は持つでしょう。

 眼に負担が掛かる作業場の照明は、自然光に近いフルスペクトルのものが最適です。色温度だけでなく、太陽光に近い分光分布のものが理想です。
 とくにデスクライトは、こうした自然光に近いことを売り文句にする製品が増えると思います。

 「自然光 LED」は、デスクトップの小物の撮影に使えそうです。光源の面積が小さいので、トレーシングペーパーを使って上方からの面光源にします。トレペは発砲パネルや針金の枠に張り、紐で灯具から吊下げられるよう加工しておけば、いつでもすぐにセットできます。
 あとは前方から光を起こすレフ板を用意すれば立体物でも撮れます。レフ板は発砲スチロールが色の濁りがなくお奨めです。
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